1.ウィルスとは

「コンピュータウィルス」(略して「ウィルス」)とは、コンピュータに感染する不正プログラムのことで、感染、潜伏、発病のいずれかの機能を一つでも有するものと定義されています。

ウィルスとは、いたずら目的、自己顕示欲や悪意を満たすために作られたプログラムです。近年は、商業的利益を得ることを目的としたスパイウェアが脅威になっています。

ウィルスが発病すると、破壊・妨害行為を行います。

(1)破壊行為

a ファイルの破壊・削除・改ざん

b システム領域の破壊

c パソコン設定情報の改ざん・削除

ハードディスクのフォーマット

eメールの不正送信

など

(2)妨害行為

a奇妙なメッセージの表示(詳細)

画面の乱れ

cメモリーの浪費

d予期せぬ音楽の演奏

など