パネルディスカッション(13:00〜15:10) |
『シニアネットはシニアの生きがい、新しい時代のシニアネットの魅力的な姿とは』 |
(コーディネーター)
吉田敦也氏(徳島大学大学院教授/徳島大学地域創生センター長)
(パネリスト)(五十音順)
今津一躬氏(NPO法人シニアネット久留米理事長)
田鍋晴久氏(NPO法人シニアネット北九州理事長)
中村俊二氏(宇治市総務部次長/NPO法人まちづくりねっと・うじ)
林恵美子氏(メロウ倶楽部)
堀池喜一郎氏(NPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹元代表理事) |
我が国にシニアネットが誕生して以来、10年余が過ぎ、この間多くのシニアネットが全国に誕生し、各地でシニアの情報リテラシー向上を通してその活性化や地域の情報化促進等有意義な活動を展開し、大きな成果を収めてきております。当協会のアンケートにおいても、シニアネットは今では“生き甲斐”として生活の中に定着してきており“元気に生きる源”になってきております。高齢社会はシニアが主役と言われる中、「シニアネット」の活動はますます重要になって参ります。
また、シニアの仲間入りを間近に控えた“団塊の世代”の新たな地域デビューが期待され、男女共同参画が謳われているなか、シニアネットの世界は、どちらかといえば“男社会”といわれておりますが、これからはこうした団塊の世代や女性の方々の積極的な参加も重要になって参ります。
新しい局面を迎えようとしております今日、新しい時代におけるシニアネットのあり方について議論することは、少子高齢化と高度情報化がますます進む中、シニアのこれからの生き方を考える上で極めて重要なことと思います。
そこで、各地で活躍中のシニアネットの代表者にお集まりいただき、これまでの経緯を振り返る中、シニアがいきいきとシニアライフを送るため、これからのシニアネットはどうあるべきか、どう進化すべきか、について参加者全員で大いに考えて参りたいと思います。 |
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